4月頃に猛威を振るい、世界中に様々な影響を与えた感染症が再び拡大している中皆さんはいかがお過ごしでしょうか。くれぐれも「自分は大丈夫」などと考えず予防を徹底しましょう…
さて、感染症を対策しつつカードゲームをするということでカードゲーマーの間ではリモート対戦というものがありますがご存知でしょうか?名前の通り、ビデオ通話を用いて家にいながら離れたところにいてもカードゲームが出来るというものです。
ですがやり方を調べてもミニ3脚や網棚を用意したり、見る用と写す用で複数端末を用意したりとどれも大変そうだったり不便そうだったりお金がかかりそうですよね…
そこで今回は家にあるもので簡単に、そして見やすくリモートデュエルができる方法をお教えします!それはなんと!
そう、皆さんがインターネットなんかに毒されていない可愛い子供の頃にやっていたであろう知育玩具、レゴブロックです。
何を言ってるんだお前はと思うかもしれませんが意外と手軽で便利なんです。だって考えてみてください。手軽に自分が好きな形を作れるのだから便利じゃないはずが無いじゃないですか。という訳で今回はレゴブロックを使ってリモートデュエルのセッティングをする方法について書いていきます。
1、用意するもの
用意するものはたったの2つです。
・レゴブロック(そんなに沢山はいらないです)
・自撮り棒(百均とかで売ってます)
2、作り方
作り方はとっても簡単。ブロックなので元から組み合わせる前提で作られてますので百均等で売っている網を結束バンドで止めたりするよりも遥かに作りやすいです。
まずは画像のように真ん中に自撮り棒の持ち手の部分がハマるような箇所のある筒を作ります。安定感を持たせるために、それなりの高さがあった方がいいです。
しかしこのままだと自撮り棒を伸ばした際にフラフラとして倒れやすくなってしまいます。なので次は筒を安定させるための土台を作ります。
画像2枚目のように薄くて広いブロックがあると作りやすいですが、無くても縦と横を組み合わせたりすれば作れます。
この2つが出来たらもうほとんど完成。あとはこの2つをくっつけるだけです。
完成!
そしたら最後にテーブルの高さに合わせて自撮り棒の長さを調整してください。テーブルと自分の間にこれを置きながらやるだけなのでそれほど不便ではありません
※実際に携帯から見える画面
このように自撮り棒の高さや角度を調整してあげればかなりの範囲をしっかりと写すことが出来ますし、3脚などと違ってテーブルの上に置く必要が無いのでかなり広く使うことが可能です。
家に昔遊んでいたレゴブロックを余らせていたりする方は良ければこの方法をお試しください。
追記(2021/02/22)
つい先程、デュエルマスターズ公式アカウントから公認イベント中止の再延長を決定したとの報告がございました。
それに伴い今後更にリモートでの大会が増えると思われます。なので今回、レゴを用意出来ない方への解説や、手札の持ち方等を追記しました。再延長に伴いこれからリモートを初めてみようという方はぜひ読んでみてください。
きっと、リモートに対するハードルがぐっと低くなるはずです。
・レゴブロックが用意できないという方へ
レゴブロックで台を作り、固定する方法について描きましたが当然レゴブロックを持っていない方も多いと思います。
その場合は画像のように自撮り棒の持ち手の部分をガムテープ等で固定する手段が有効です。他にはチップスター等のやや丈夫な筒型のお菓子容器に入れてそれを固定するなどの手段もあります。
・手札の持ち方
複数端末を使用したり、他の固定方法を用いた多くの方は普段やる時と同様の持ち方をすると思います。ですが今回紹介したようなやり方ですと、正面からではなく上から写すため画像のように対戦中に手札の内容が写ってしまう可能性があります。
(左から順にミノミー、轟轟轟ブランド、クラッシュ覇道、アカデミーホウエイル、必駆蛮触礼亜だと分かります)
そこで手札の持ち方を画像のように変え、下から覗き込むようにすると手札の内容が知られることが無くなります。
最初はやややりにくいですが、慣れてしまえば快適にプレイすることが可能です。(リモートでもシャカパチがしたい方には向いてないですが…)
ここまで読んでくださりありがとうございました。
それではよいカードゲームライフを!