親まで届け、愚息の駄文

Twitter→@tikuwa0214 親の前で読んでも恥ずかしくない事しか書きません

騙されて行った風俗で現実を思い知らされた話

時は遡ること2022年12月初頭。

 

この日、知り合いにどうしても食べたい物があると言われ遥々呼び出された自分は、年の瀬の寒さに身を震わせながら待ち合わせ相手を待っていた。

 

 

「お待たせ〜」

 

「お、来た来た。ところでどこ行くのか聞かされずに来たけど結局どこ行くの?さすがにそろそろ教えてくれよ」

 

「ん?ああ、俺は今からお前を風俗に連れていく」

 

 

??????????

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

という訳で、紙オタクの風俗レポ、スタートです。

 

 

改めましてこんにちはこんばんは、ちくわです。

今回はだいぶ今更ですが、先日行った風俗のレポを書いていきます。

 

 

 

合流して衝撃の事実を告げられ、現実への理解が追いつかないままあれよあれよと言う間にそういう店へ。「最初からこうするつもりだった。」と語る彼を、何がそこまで動かすというのだろうか。

 

正直な所、日頃からpixivにてアチピクを探すキモ=オタクにとって、実際の行為にそこまで魅力を感じていなかった。

完全に自身も楽しむ気満々で僕を店に連れ込んだ知り合いと待合室に通され、不安な気持ちを胸にTwitterを見ていると、遂に名簿を持った従業員が来た。

 

女の子を選び、時間は何分にするかと聞かれるや否や、今まで黙々と名簿を見ていた知り合いが口を開く。

 

 

「そいつは90分でお願いします」

 

 

どこまでも作戦のうちである。

いざ、90分間へ_____

 

 

 

 

 

 

 

 

 

小学生の頃から背の順は前から3番以内常連のチビ=オタクな為、女の子を選ぶ際は真っ先に身長を見ていた。顔もある程度は見たが、結局宣伝用の写真等はアテにならないだろう。

 

 

「○○さ〜ん」

 

 

名前を呼ばれる。さあ、どんな人が待ち受けているのか。

 

 

 

 

普通に可愛いかったし、高校の頃の先輩にどことなく似てた。

 

「じゃ、脱ごっか♡」

 

ふぁ〜〜〜い♡♡♡♡

 

 

不安なんて、あっという間に消え去っていた。

 

 

 

時間は90分。不本意ではあったが、せっかく来たからには充実したものにしなくてはならない。

 

 

 

向こうも流石は抜き専業。入浴を済ませベッドへ行くや否や、おもむろに竿に手をかける。

 

 

「どう?どんな感じ?♡」

 

「両手が空いているのに、刺激され続けて、何だかとても不思議な気分です。」

 

「そっか。じゃあ、もっと不思議にしてあげよっかw」

 

 

そう言うなり嬢は乳首へと顔を近づける。

今までただそこにあるだけの、言うなれば居候だった乳首がいよいよ存在意義を発揮する。

 

天井を見つめる自分の口は恐らくニヤけていたのだろう。

ただ、されてる間めちゃくちゃ両手が暇だった。

 

 

 

自分の緊張と嬢のトーク力から、諸々の最中に色々と会話をした。

 

 

嬢「明日友達とディズニーシー行くんだよね。久しぶりだから楽しみ〜」

 

僕「シーいいっすよね。自分もランドとシーだったらシー派っす」

 

そこから普通にシーの話で盛り上がった。

今思うと手コキされながらする話じゃない。

 

 

今更だが

相手が先輩に雰囲気が似ていた事。

自分の人見知りが発動していた事。

他にも様々な要因が重なって終始敬語で話していた。オタクくんさぁ、

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ピピピピピピピピピピピピ

 

 

突然タイマーが鳴り響く。何気に時間が経過していたらしく、残り時間はわずか10分となっていた。

 

のだが、日頃パソコンをカタカタと言わせながらvault大会に勤しむ為、毎日21時55分にタイマーをセットし、完全にパブロフの犬と化していた自分はその音で一気に頭の中をデュエル・マスターズに持って行かれた。

 

 

嬢「どう?気持ちいい?」

 

僕「(オービーメイカーに有利見るならダークネスの採用は相当視野だし、青黒ゼーロを考えるとヘブニアッシュも3は欲しいな。両方の対面を見るならSSS何かも何気に採用候補か?一定数いるモルトNEXTにも有用だな…)ん?ああ、感謝です」

 

 

本当におしまい。

お兄ちゃんはおしまい!お兄ちゃん抜きへ

 

 

嬢「もう残り10分だけど、何かしたい事とかある?」

 

僕「マジすか。結構忙しいんすね」

 

嬢「次も人いるしね。今日なんかもう10人の人が来てる!こんなんマ○コも乾くわ!w」

 

 

多分、いや、間違いなくもう舐められていた。

今まさに舐められてるんだけど、そういう意味では無く

いつの間にか自分は手コキされながら仕事の愚痴を聞くオタクくんになっていた。

 

にしても寄りにもよって今その話聞かされるもんなん?いくまけへ

 

 

残り10分、何かやり残した事があったか必死に考え、1つ忘れていた事を思い出した。

 

 

 

 

 

 

 

 

「すみません、胸を触らせて頂いてもよろしいでしょうか?」

 

 

 

 

 

 

 

今思うとなんで質問したのか分からない。

多分だけど突然触るのは何かなって思ったのだと思うけど、にしてもこれは無いだろうよい。

 

許可制なの?wと笑われながら揉んだ。

柔けぇ…ってなってたらやはり質問が飛んできた。

 

 

嬢「どう?どんな感じ?w」

 

 

どうって…

 

 

 

そりゃあ……

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

僕「中学生の頃、太っている男友達がいたんですよ。1回そいつの胸を触った事があったのですが、やっぱり本物は違いますね。めちゃくちゃ柔らかいです。ありがとうございます」

 

 

 

 

 

はい、ツーアウト。

書いてて思ったけどどういう情緒でこんな返答してたんだ。

 

相当緊張していたとはいえ、咄嗟にこれが出てくるの本当に怖いな。

 

 

 

 

 

 

そんなこんなで突然連れて行かれた初風俗の90分が終了。

 

 

僕「ありがとうございました。初めてでしたがとても満足です。」

 

嬢「やっぱり童貞だったんだw是非また来てね〜」

 

 

 

はい、スリーアウト……

 

 

 

 

 

初の風俗は自分がなるべくして童貞なんだと思い知らされる結果で終わりました。

 

節々から現実を思い知らされて最後の最後でノックアウトくらいました。

 

 

人生経験としてはまあ悪なかったです。

 

ではでは